あの日から74年

1945年8月6日、広島の街はたった一発の爆弾で焼け野原になりました。今なおこの爆弾の後遺症で苦しむ方が多くいらっしゃいます。
改めてここに御霊への哀悼の意を表します。また、ご遺族、被爆者の方々の悲しみはいかばかりかとお察し申しあげ、心より哀惜の意を表するものであります。
この記事は恒久平和に向けて書いているものです。この原爆が皆様にとってとても辛かったことと思います。思い出したくないという方もいらっしゃるかもしれませんが、恒久平和の為にご理解をいただきたく存じます。
74年前の8月6日は、よく晴れた日のことだったそうです。普通に朝を迎え、普段通りの支度をしました。しかし、その日はそうではありませんでした。思いもしない事が起きます。それは原子爆弾が投下された事です。世界で初めて使用された核兵器。ヒロシマの人には何の罪もありません。その一発で普段の生活が人の命と共にあっという間に奪われました。かろうじて生き残った方も、それからずっと後遺症に悩まされ、社会的差別も受けたそうです。
実際に原爆の投下を見た人はこう言います。
「確かに日本も間違いはあった。だけども、人を殺してまでやり返しをする必要はなかった。二度も。戦争を終わらす為ならなぜ二度も原子爆弾を投下するのか分からない。」と。
核兵器や原爆を含め、戦争は無差別に人の命、生活を奪います。日本のみならず、世界が戦争がない状態で平和になっていく事を、イリコ会スタッフ一同、切に願っています。

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